The Gentle Light
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ニュース疲れに「穏やかに知る」という選択を

ニュースを見すぎると心が疲れてしまう。でも、まったく見ないのも落ち着かない。そんな間にいる人のために、このコラムを始めました。目指すのは遮断ではなく、ちょうどいい距離を決めること。刺激を下げながら、世界の流れは見失わない。置いていかれずに暮らすための小さなルールを、やさしく整理します。

はじめまして

はじめまして、The Gentle Light 編集部です。
このコラムを開いてくれて、ありがとうございます。

きっと今、あなたは
ニュースを追いかけたい気持ちと、追いかけ続けることのしんどさの間で、
少しだけ揺れているのかもしれません。

そしてもし、ニュースを見たあとに
心がざわついたり、どっと疲れたり、眠りが浅くなったりするなら。
それはあなたの気合いや性格の問題ではありません。

世界の出来事が、毎日まっすぐ心に刺さってくる時代に、
丁寧に生きているだけです。


このコラムを書こうと思った理由

The Gentle Light は、
煽りや断定の強さを少し落として、落ち着いて世界を理解できる形に整えることを大切にしています。

でも、どれだけ文章が穏やかでも、
情報そのものが重い日もあります。
現実には、悲しい出来事や、心を削る話題もあるからです。

だからこそ私たちは、
ニュースを「やさしく書く」だけでなく、
ニュースと一緒に生きる方法そのものを、そっと置いておきたくなりました。

このコラムは、誰かを変えるためのものではありません。
ただ、読む人が少しだけ安心できるように。
そして、世界とのつながりを完全に切らずにいられるように。

そんな目的で、静かに続けていきます。


この連載で大切にしたいこと

この連載の中心は、とてもシンプルです。

ニュースを切るのではなく、距離を決める。

ニュースから離れすぎると不安になる。
近づきすぎると消耗する。
その間にある「ちょうどいい場所」は、人によって違います。

ここでは、
あなたに合う距離を見つけるための小さな考え方や、
今日からできるやさしい工夫を、少しずつ紹介していきます。


ニュース疲れは、いくつかの形をしている

ニュース疲れには、だいたい3つの種類があります。
まずは、自分がどれに近いかを軽く知るだけでも、気持ちが少し落ち着きます。

1) 量の疲れ

情報が多すぎて、頭が休めなくなる状態です。
読んでいるつもりでも、実はずっと処理だけを続けています。

2) 刺激の疲れ

言葉の強さや、対立の見せ方、断定的な表現が続いて、
心がじわじわと消耗していきます。

3) 無力感の疲れ

知ってしまったのに、すぐに何もできない。
その感覚が積み重なって、胸の奥が重くなることがあります。

どれも自然な反応です。
あなたが敏感すぎるわけでも、弱いわけでもありません。


共通して効くのは「入口を減らす」こと

3つの疲れは少しずつ性質が違います。
でも、共通して効きやすい方法があります。

それは、ニュースの入口を減らすことです。

入口というのは、ニュースが流れ込んでくる場所のこと。

  • 通知

  • SNSのタイムライン

  • 動画のおすすめ

  • 速報アプリのバッジ

入口が多いほど、あなたの意思とは関係なく、心が持っていかれやすくなります。


最初のルール:入口を1つにする

まずは、入口を1つにするところから。

おすすめは、時間を決めて読む形式です。

  • 朝に5分だけ

  • 夜に10分だけ

  • その時間だけ世界を見る

  • それ以外は閉じる

これだけで、情報の波がかなり静かになります。
心の中に、ちゃんと余白が残りやすくなります。


次のルール:「今日の目的」を決めて読む

全部知ろうとすると、必ず疲れます。
だから、今日はこれだけでいい、と決めます。

  • 世界の大きな流れを1つだけ知る

  • 自分の生活に関係するカテゴリだけ見る

  • 必要な時だけ深掘りする

目的があると、ニュースは
「浴びるもの」から「選ぶもの」に変わっていきます。


もう1つ:深掘りの順番を変える

強い見出しに引っ張られると、
刺激の強い情報を長時間摂取しやすくなります。

順番を、こう変えてみてください。

  1. 要点だけ(短く)

  2. 背景(落ち着いた説明)

  3. 一次情報(必要なら)

この順番なら、心を守りながら理解を深めやすくなります。


小さな合意を、自分と結ぶ

最後に、置いていかれずに生きるための
小さな合意を自分と結ぶのがおすすめです。

たとえば、こんな一文。

私は、世界を知りたい。
でも、心を壊してまで知る必要はない。

知ることと、消耗することは同じではありません。
距離を決めると、ニュースはまた
静かに役に立つ情報へ戻ってきます。


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