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HEV業界地図、地域で販売差が出る見通し
要約
厳しい環境規制を背景にHEV、PHEV、MHEVの市場が拡大していますが、上位を占めるメーカーは方式ごとに異なり、地域別で今後の販売台数に差が出る見通しです。2022年はHEVが353万3000台、PHEVが272万8000台、MHEVが206万5000台でした。
本文
各国の厳しい環境規制を受け、自動車のパワートレーン電動化が進んでいます。電気自動車(EV)に加えて、HEV、PHEV、MHEVも市場を拡大しているため、各社はこれらの比率を高める動きを見せています。同じ「ハイブリッド」でも技術や販売構図が異なるため、方式ごとに上位を占めるメーカーが分かれています。市場実績を見ると、地域によって今後の販売台数に差が出る見通しです。
報告されている主な点:
・2022年の世界販売台数はHEVが353万3000台、PHEVが272万8000台、MHEVが206万5000台となっています。
・HEVではトヨタがシェア58%で首位、ホンダが13%で続いており、トヨタは1997年のプリウス以降HEVを幅広く展開しています。
・ホンダは2モーター式「e:HEV」を世界展開する一方、2040年にEVとFCVへ移行する方針を示しつつHEV開発の継続を表明しています。
・PHEVは中国勢の台頭が目立ち、BYDは2022年にPHEVを93万5000台販売し、メーカー別シェアを34.3%に拡大しています。
・MHEVはスズキが首位で、欧州でも価格を抑えつつ燃費を改善する手段として採用が増えています。
まとめ:
HEVは日本メーカーが強い一方、PHEVではBYDら中国勢の伸びが顕著で、MHEVはコスト抑制が重要な小型車や欧州市場で採用が進んでいます。生活や市場への影響は方式や地域によって異なる見込みで、今後の公式な発表や日程については現時点では未定です。
