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福井県立恐竜博物館の「銀色の卵」
要約
福井県勝山市の福井県立恐竜博物館を紹介します。黒川紀章設計の銀色ドームは地下へと降りる動線で「時間の旅」を演出し、直径84メートルの無柱空間に50体の全身骨格や実物化石、復元ロボットなどを展示しています。2023年の増築で没入型の展示や作業ラボも整備されました。
本文
福井県勝山市にある福井県立恐竜博物館は、日本最大級の地質・古生物学博物館として知られています。遠景に見える銀色のドームは黒川紀章の設計で、入口から地下へと降りる動線を通じて来館者を展示室へ誘導する構成になっています。館内のメイン展示室は大きな無柱空間で、化石と復元展示を結ぶ演出が施されています。2023年には増築棟が加わり、展示の幅が広がっています。
報じられている点:
・建築は黒川紀章が手がけ、外観は巨大な銀色のドームで「卵」のようにも見えるとされています。
・入口の長いエスカレーターで地下へ降りる動線は、地層を遡る「時間の旅」を意図した設計です。
・メイン展示室は直径84メートル・高さ37メートルの無柱空間で、50体の恐竜全身骨格を展示しています。
・そのうち約10体は実物の化石を組み上げた標本で、実物大の復元ロボットも正面で展示されています。
・地元・勝山市の発掘成果に基づくフクイラプトル、フクイサウルス、ティラノミムス・フクイエンシスなどの標本が収蔵されています。
・2023年リニューアルで増築された「小タマゴ」にはダイノシアターや化石クリーニング作業を見学できるラボが新設されました。
まとめ:
建築と展示の構成が一体となって来館者を太古への時間感覚に導く施設であることが伝わります。地元の発掘成果を基にした実物標本や最新の復元展示が並び、研究と展示の両面で機能している点が特徴です。今後の公式発表やイベント予定については現時点では未定です。
