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マングース根絶、36年で3.2万匹超の区切り
要約
奄美大島で36年続いたマングースの駆除は、計3万2000匹超の処分を経て、環境省が2024年9月に根絶宣言を出しました。主導した獣医師は葛藤を抱えつつ供養の場を設け、現在も再侵入を警戒して監視が続いています。
本文
奄美大島で外来のマングース根絶を目指す駆除活動が36年にわたり続き、一区切りがつきました。獣医師の阿部慎太郎さんが長年主導し、活動は地域の在来種を守る目的で行われました。マングースは1970年代後半に沖縄から持ち込まれ、在来種や農作物への影響が問題化していました。駆除に伴う葛藤や供養の取組みもあり、活動の終盤には関係者の間で思いが交錯しました。
主な確認点:
・駆除を主導したのは獣医師の阿部慎太郎さんで、活動は36年に及びました。
・これまでに駆除された個体は計3万2000匹を超えています。
・環境省は2024年9月に奄美大島での「根絶宣言」を出しました。
・マングースの根絶が確認された島は世界で約10島とされ、奄美大島は面積規模で突出していると評価されました。
・再侵入に備え、環境省は約200台のカメラで監視を続けています。
・2025年2月に設置されていたわなの撤去が進み、関係者の退職や節目の場面がありました。
まとめ:
駆除の結果、減少していた在来種の個体数は回復傾向にあると伝えられています。今後も再侵入の監視が続き、具体的な追加措置や長期的な対策については現時点では未定とされています。
