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本を売るにはどうすればいいのか
要約
飯田一史氏の新刊が、欧米の大手出版社によるデジタルマーケと読者コミュニティの役割を論じる点を受け、OSIROの事例を通して日本でもコミュニティが書籍購買を持続させる構造が動いていることを伝えます。
本文
飯田一史氏の新刊『この時代に本を売るにはどうすればいいのか』は、出版物の「売る」活動に深く向き合い、特に第5章で欧米大手出版社の取り組みと読者コミュニティの重要性を取り上げています。著書が示すデジタルマーケティングとコミュニティの組み合わせは、紙の本の継続的な販売につながるとされています。OSIROはこの議論を踏まえ、自社の実例をもって日本における同様の動きを紹介しています。この記事は、飯田氏の提起とOSIROの実践を重ね合わせ、日本の出版現場で見えてきた変化を整理します。
報じられている点:
・飯田氏の本は「売る」に焦点を当て、欧米の大手出版社がデジタルマーケティングと読者コミュニティを活用している事例を紹介している。
・書籍内ではMAやCRMを用いたカスタマージャーニー設計と、SNSに頼らない読者コミュニティの重要性が述べられている。
・OSIROの導入先には「猫町倶楽部」や書評系のインフルエンサー、要約サービスのフライヤーなどがあり、読書会を中心に活動している事例がある。
・数千人規模のコミュニティでは1回に約500名が参加する読書会もあり、参加者の相当数が課題本を購入していると推測される点が報告されている。
・飯田氏は読書会運営をアウトソースする選択肢も示しており、コミュニティ構築を専門とする事業との協働例が紹介されている。
まとめ:
コミュニティを通じた読者の継続的な交流は、購買が単発の「点」ではなく連続する「線」になる点で流通側の資産になり得ます。出版社が従来の「つくる」に加えて「売る」と「たのしむ」を意識することが求められるとされ、OSIROの事例は国内でも同様の動きが出始めていることを示しています。現時点では今後の業界全体の動きや公的な日程については未定です。
