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銅需要、2040年までに50%増の見通し=S&P
要約
S&Pグローバルのリポートは、AIや防衛などの成長で世界の銅需要が2040年までに約50%増え、2025年の2800万トンから4200万トンに達する見込みと示しました。リサイクルや採掘を増やさなければ供給は年間約1000万トン以上不足する可能性があると指摘しています。
本文
S&Pグローバルが8日に発表したリポートでは、AIや防衛分野の成長に伴い世界の銅需要が今後増加すると示されています。過去10年間は電気自動車(EV)が需要を押し上げてきましたが、エアコンなどの従来の電化製品に加え、ロボット産業なども銅を多く必要とする点が指摘されています。銅は電気伝導性が高く、世界の電化が基調的な需要要因になっているとしています。今回の試算は今後の供給動向が注目される内容です。
報じられている点:
・世界の年間需要は2025年の2800万トンから2040年には4200万トンに達する見込みです。
・AI、防衛、ロボット産業の成長が今後14年間の需要押し上げ要因になるとされています。
・過去10年はEVが需要を押し上げてきたことを挙げています。
・リサイクルや採掘を増やさなければ、供給は年間約1000万トン以上不足する可能性があると指摘しています。
・銅の電気伝導性の高さが、電化の進展と結びついた需要の背景になっていると述べています。
まとめ:
S&Pのリポートは、電化や新技術分野の成長で長期的に銅需要が増えると示しています。供給が追いつかない場合は産業やインフラ分野での調達に影響が出る可能性があります。今後の具体的な追加発表や日程は現時点では未定と伝えられています。
