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シーメンスとエヌビディア、協業拡大
要約
シーメンスとエヌビディアはCES 2026で戦略的パートナーシップの拡大を発表しました。産業向けのフィジカルAIソリューションやデジタルツインの活用、独エアランゲンの工場を2026年のモデルケースとするAI駆動型製造拠点の構築などを目指すとしています。
本文
シーメンスとエヌビディアは、CES 2026で両社の戦略的パートナーシップを拡大すると発表しました。目的はAIを現実の産業ワークフローに展開し、工場や設計工程のデジタル化と最適化を進めることです。双方は自社の技術と専門人材を投入し、主要業界向けにAI駆動型のソリューションを提供する方針を示しています。まずは独エアランゲンのエレクトロニクス工場を2026年のモデルケースとする計画を明らかにしています。
発表のポイント:
・発表は1月6日(CES 2026)で行われ、両社は協業拡大を公表しました。
・エヌビディアはAIインフラ、シミュレーションライブラリ、モデル、フレームワーク、ブループリントなどの技術を提供するとしています。
・シーメンスは数百人規模の産業用AIの専門家とハードウェア・ソフトウェアを投入し、2026年に独エアランゲンの工場を最初のモデルケースにするとしています。
・両社はNVIDIA OmniverseとAIインフラを組み合わせた「AIブレイン」でデジタルツインの継続的分析や仮想検証を可能にし、設計から展開までの意思決定の迅速化とリスク低減を図ると説明しています。
・シーメンスのEDAポートフォリオにGPUアクセラレーションやCUDA-X、PhysicsNeMoを統合し、主要ワークフローで2〜10倍の高速化を目指すとしています。
・Foxconn、HD Hyundai、KION Group、PepsiCo.などが一部機能の評価を進めているとされています。
まとめ:
両社の協業は、デジタルツインやAIを活用して設計・製造の意思決定を速め、生産性やコミッショニングの効率改善を図る狙いです。まず2026年にエアランゲン工場をモデルケースとする計画が示されており、業界全体への展開や具体的な追加の日程は現時点では未定とされています。
