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高齢者の眠れない悩み 「寝なければ」と不安に
要約
多くの高齢者が寝付きの悪さや夜間の中途覚醒に悩み、睡眠不足が日中の活力低下や高血圧・肥満などに影響すると伝えられています。専門家は加齢や生活リズムの変化を要因に挙げ、就床時間の見直しや鉄の摂取、夕方までの適度な運動が睡眠改善に関わると指摘しています。
本文
高齢者の間で寝付きの悪さや夜中に何度も目が覚めるといった不眠の訴えが多く報告されています。睡眠不足は日中の意欲低下にとどまらず、自律神経やホルモンの乱れを通じて高血圧や肥満などにも影響すると伝えられています。医療機関で睡眠薬が処方される例もある一方、副作用を懸念する声もあるとされています。
報じられている点:
・高齢者の不眠には入眠障害や中途覚醒があり、悩む人が少なくないとされています。
・田中秀樹・広島国際大教授は、加齢による体温リズムの前倒しと、食事や運動、光や対人接触などの同調因子の減少を要因に挙げています。
・田中教授は就床時間を「実際に眠れている時間+およそ1時間」を目安に見直すことや、昼寝は午後3時ごろまでで30分程度にすることを指摘しています。
・睡眠プライマリケアクリニック池袋の石橋由基院長は、バランスの取れた食事の重要性や鉄を含む食品からの摂取、夕方までの適度な運動が睡眠に関わると話しています。
まとめ:
高齢者の睡眠問題は生体リズムや生活習慣の変化と関連があるとされ、日中の機能低下や循環器・代謝面への影響が指摘されています。専門家は就床時間の見直しなどを挙げていますが、公的な新たな指針や今後の予定は現時点では未定です。
