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奈良医大、後期重視で偏差値70台に
要約
奈良県立医科大学は2013年度から後期日程を重視する入試改革を実施し、後期の募集定員を拡大した結果、50人以上の区分で偏差値が70台となり全国上位に並んでいます。教授会での反対や卒業後の県外流出の懸念も指摘されています。
本文
奈良県立医科大学は2013年度入試から後期日程を重視する入試戦略へ転換しました。後期に募集定員を重点配分したことで、全国から受験生が集まるようになったとされています。河合塾のデータなどでは、募集定員50人以上の区分に限定した場合、同大の後期日程の偏差値が70台となり上位に並んでいることが示されています。入試改革は教授会での議論や反対を経て決定されました。
主な整理:
・2011年に教授会で議論が行われ、僅差の賛成で2013年度から後期重視に転換したと伝えられています。
・2024年度の募集配分は推薦37人(地域枠22人・緊急医師確保枠15人)、一般前期22人、一般後期53人となっているとしています。
・河合塾の2026年データでは、募集50人以上の区分で奈良医大後期の二次試験偏差値が70.0となり、東大理3や京大医学部に次ぐ順位になっていると報告されています。
・入試改革当初には仮面浪人が一部にみられたが、その後は減少したと説明されています。
・教授側の懸念として、全国からの学生確保が卒業後の県外流出を招くリスクが指摘されていました。
まとめ:
入試制度を後期重視に変更したことで、募集区分を絞った比較では偏差値上の評価が高まり、全国での存在感が高まったとされています。一方で卒業後の県内定着などは別の取り組みが必要とされ、今後の公式な計画や発表については現時点では未定です。
