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中国近海の海水熱含量が高水準に
要約
自然資源部は、2025年の中国近海の海洋熱含量が平年より著しく高く、観測史上2番目の高水準になったと発表しました。南海では過去最高で、温室効果ガスによる熱収支の不均衡や地域要因が影響し、台風の強化や経路変化の可能性が指摘されています。
本文
自然資源部は、2025年の中国近海の海洋熱含量が平年を大きく上回り、観測史上2番目の高水準になったと発表しています。とりわけ南海では過去最高を記録したと伝えられています。国家海洋環境予報センターの史珍助理研究員は、海洋に吸収された余剰熱がこの傾向の背景にあると説明しています。地域的な気候要因が重なって影響を強めているとも述べています。
報じられている点:
・2025年の中国近海の海洋熱含量が観測史上2番目の高水準で、南海は過去最高を記録した。
・史珍助理研究員は、温室効果ガスによる地球の熱収支の不均衡で余剰熱の大部分が海洋に吸収されていると説明しており、海洋の高温化が背景にあると伝えられています。
・海水温が高いほど蒸発が活発になり、台風に供給されるエネルギーや水蒸気が増えて急速に発達したり、経路が平年と異なる形になる可能性が指摘されている。
まとめ:
海洋に蓄えられた熱の増加は、台風の発達や進路に影響を与えるおそれがあるとされています。沿岸地域の被害の長期化などの影響が想定される一方で、今後の具体的な予報や対策に関する公式の追加発表は現時点では未定です。
