← ニュースAll
効果の低い医療の見直しを検討
要約
効果が乏しい投薬や不要な検査を指す「低価値医療」が国内で年千億円規模の無駄を生んでいるとされます。筑波大の調査では外来患者の約1割が該当し、厚生労働省は学会から例を集め、2年後の診療報酬改定で保険適用の見直しを検討するとしています。
本文
効果の乏しい投薬や不要な検査が医療費の無駄や薬の副作用につながる問題として取り上げられています。こうした医療は「低価値医療」と呼ばれ、一部の推計では国内で年間千億円以上が費やされているとされています。筑波大などの研究では、全国の外来診療の記録を調べたところ約10人に1人が該当したと伝えられています。厚生労働省はこの削減を進める方針です。
報じられている点:
・典型的な例として、ウイルス性の風邪に対する抗菌薬の処方や、原因に合わない鎮痛薬の投与が挙げられています。
・一部の推計では、低価値医療に年間で千億円以上が費やされているとされます。
・厚生労働省は医療関係の学会から情報を集め、2年後の診療報酬改定の際に公的医療保険の対象外とする案などを検討するとしています。
まとめ:
低価値医療は医療費の無駄や薬剤の副作用、耐性菌の増加といった健康面の影響が指摘されています。どの治療をどのように評価するかは専門家の慎重な精査が必要とされ、具体的な保険上の扱いは2年後の診療報酬改定での審議が想定されています。
