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2025年の人型ロボットの進歩
要約
中国で2025年、人のような身体を持つ「エンボディドAI」が国家の第15次五カ年計画に盛り込まれました。人型ロボットは年内に前方宙返りなど高度な動作や29関節・450Nmのトルクを備える機体が登場し、工場での実稼働や医療・救助分野での訓練が進んでいると伝えられています。
本文
中国ではエンボディドAI(身体を持つ人工知能)が未来産業として注目され、第15次五カ年計画(2026〜30年)の提案に盛り込まれました。2025年は人型ロボットの動作が大きく改善し、年初のぎこちなさから年末には前方宙返りなど高度な運動をこなす例が報告されています。企業はソフトとハードを一貫して開発することで性能向上を図っており、部品の近隣調達や短納期供給が競争力を支えていると説明されています。こうした機体は既に工業現場での実稼働や医療・介護・災害救助向けの実技訓練にも投入されていると伝えられています。
報じられている点:
・エンボディドAIが第15次五カ年計画の提案に含まれた。
・年初はぎこちなかった人型ロボットが年末に前方宙返りなど高度な動作を実現した。
・機体には高性能固体動力電池や29の関節、最大トルク450Nmが搭載され、総合身体能力が成人男性の約90%を上回ると伝えられている。
・企業はモーションコントロールなどのアルゴリズムから電気モーター、減速器まで自社で研究開発している。
・部品は半径10〜40キロ以内で調達できるケースが多く、短距離サプライチェーンが強みになっていると説明されている。
・工業向けでは新エネ車工場の生産ラインで稼働し、組み立てや品質検査の訓練が進み、生産効率は人間の30〜40%に達していると伝えられている。
まとめ:
人型ロボットは動作制御とハード面の両面で成長を示しており、工場での実稼働や医療・介護・救助分野での訓練が進んでいます。エンボディドAIを国家計画に位置づける動きは今後の開発方針に影響を与えそうで、具体的な実施スケジュールは第15次五カ年計画の期間(2026〜30年)に沿って進められる可能性があります。
