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アイカ工業、住器建材が好調で増収増益
要約
アイカ工業は2026年3月期中間期に売上高が前年同期比1.0%増、営業利益が1.5%増で過去最高を更新しました。建装建材が国内の高付加価値商品や海外での改善により収益を支え、化成品は中国市況の価格競争が重荷になったと伝えられています。海外売上高比率は48.0%で、ROE10%以上の計画も概ね順調です。
本文
アイカ工業は化学と建材を手掛ける企業で、メラミン化粧板や住器建材などを展開しています。2026年3月期中間期の決算では売上高や各段階の利益が前年同期を上回り、いずれも過去最高を更新しました。建装建材セグメントが国内の高付加価値商品や海外での商品ミックス改善により堅調に推移しました。一方で化成品セグメントは中国の市況での価格競争が収益性を押し下げたと伝えられています。
報じられている点:
・売上高は前年同期比1.0%増の121,351百万円、営業利益は同1.5%増の13,348百万円、経常利益は同3.1%増の14,671百万円、中間純利益は同6.4%増の9,424百万円で、各項目が過去最高を更新した。
・建装建材セグメントが国内の高付加価値商品や海外での改善により増益を確保した。
・化成品セグメントは小幅に減収減益で、国内では価格転嫁が奏功したが中国市況の価格競争激化が収益性を低下させた。
・海外売上高比率は48.0%で、サステナビリティ経営や人的資本戦略にも注力している。
まとめ:
建装建材の好調が全社の増収増益を支え、収益性は中期経営計画の目標に概ね沿って推移しています。化成品側では中国市況の動向が収益に影響を与えており、今後の市況変化が業績に反映される可能性があります。今後の開示や決算説明などの公式予定は現時点では未定です。
