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製造業DXのキャディ、町工場で学んだ顧客の痛み
要約
2017年設立のキャディは、町工場で顧客の課題を経験した創業者を起点に、AIを基盤としたソフトウエアで製造業の調達領域のデジタル化を進めています。受発注プラットフォームで品質・コスト・納期の責任を担い、23年から米国にも本格進出しています。
本文
製造業では設計や生産の自動化は進む一方で、工程ごとに多様な形式のデータが蓄積され一元化が進んでいません。とくに調達は自動化が遅れている領域で、最適化が難しい課題が残っています。2017年設立のキャディはこの課題に注目し、AIを用いたソフトウエア基盤をサービスとして提供して製造業のデジタル変革を支援しています。創業者の加藤勇志郎CEOは町工場で部品を検収するなど現場を経験し、顧客の課題理解が事業の原点になったと伝えられています。
報じられている点:
・2017年にキャディが設立され、AIを基盤にしたソフトウエアサービスを提供している。
・加藤勇志郎CEOは創業時に町工場で部品を1個ずつ検収するなど現場経験がある。
・製造業の調達は自動化が遅れている領域で、調達コストは売上の約60%に達すると記載されている。
・キャディは発注元企業と製造受託企業をつなぐ受発注プラットフォームを祖業としている。
・プラットフォーム上でキャディが品質・コスト・納期に責任を負う仕組みを整えている。
・2023年から米国市場にも本格進出している。
まとめ:
町工場での顧客課題の経験を踏まえ、キャディは調達領域のデジタル化を通じて品質や納期、コスト管理に関与する事業を展開しています。これにより製造業のデータ統合や生産性向上に資する取り組みと位置づけられます。今後の具体的な公的発表や日程は現時点では未定です。
