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ぬか漬けで酪酸菌を増やす腸活法
要約
腸内細菌の一つである酪酸菌が免疫に関係すると注目されています。ぬか漬けなどに含まれる酪酸菌は限られるため、穀類や大豆、根菜など食物繊維を多く摂ることや歩行などの適度な運動で腸内の酪酸を増やすことが大切だと専門家は話しています。
本文
腸内細菌の一種である「酪酸菌」が、免疫に関係する働きで注目を集めています。専門家は、酪酸菌が作る酪酸が大腸の粘膜の分泌を促し、粘膜のバリア機能に寄与する可能性があると説明します。日本ではぬか漬けなどに酪酸菌が含まれる一方で、日常的に大量に摂るのは難しいとされています。こうした背景から、食事の組み立てや日常的な運動が腸内の酪酸菌を増やす手段として注目されています。
報じられている点:
・酪酸菌は短鎖脂肪酸の一つである酪酸を作り、大腸粘膜の分泌を促す働きがあるとされる。
・研究では酪酸がT細胞を制御性T細胞へ促す働きが報告され、免疫との関係が関心を集めている。
・酪酸菌はぬか漬けや中国の臭豆腐など一部の発酵食品に含まれるが、食品は限られている。
・腸内の酪酸菌を増やすには、大麦・玄米・大豆・ゴボウ・ニンジンなど食物繊維を多く含む食品の摂取が重要とされる。
・運動により腸の動きを活発にすることも大切で、日常の歩行(目安として6000〜7000歩)が一例として示されている。
まとめ:
酪酸菌の増加は大腸の粘膜を通じた免疫の働きに影響する可能性が指摘されています。京丹後市の高齢者の調査では、食生活が酪酸菌の多さと関連する報告があり、食物繊維摂取と適度な運動が腸内環境に影響する点が示唆されています。今後の研究や公的な指針の更新については現時点では未定です。
