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江蘇省、2030年までにAI産業1兆元超を目指す
要約
江蘇省は「AI+」行動計画を公表し、2030年までにAI産業規模を1兆元超にする目標を示しました。35年までにAIの発信地・産業拠点化を図り、人型ロボットやスマート運転、バイオ医薬品などを重点分野に据え、南京を中心に企業集積と民生分野での普及を進めるとしています。
本文
江蘇省人民政府は南京で記者会見を開き、新たな「江蘇省『AI+』行動計画」を解説しました。計画は2030年にAI産業規模を1兆元超にすることを掲げ、2035年までに中国内でのAI発信地や産業の新拠点づくりを進めることを目指しています。省内では既に南京を中心に企業や支援プラットフォームが集積しており、地域経済への応用が期待されるため注目が集まっています。計画は産業横断でのAI導入と、民生分野での普及を強調しています。
主要な点:
・発表は13日に南京で行われ、行動計画は2030年の産業規模1兆元超を掲げ、35年までの拠点化を目標とする。
・計画では人型ロボット、低空経済、スマート運転、バイオ医薬品、新エネルギーなどを重点分野として挙げている。
・南京の中国(南京)ソフトウェアバレーにある「AI・鏡界」には381社のAI関連企業が集まり、17の公共支援・インフラが整備されていると報告されている。
・25年11月に「AI時空・南京AI国際コミュニティー」が発足し、阿里巴巴江蘇本部や小米華東本部、京東の研究開発拠点などが中核に位置づけられている。
・省内の主要都市(南京、蘇州、無錫、常州など)でも「AI+」を軸とした会議や戦略策定が相次ぎ、教育・雇用・健康・介護など民生分野でのAI普及を優先する方針が示されている。
まとめ:
行動計画は地域の産業構造と都市開発を結び付けてAI応用を進める意図が明示されています。2030年と2035年の目標年は示されていますが、具体的な達成手段や詳細なスケジュールについては現時点では未定と伝えられています。今後は行政による具体的な施策や企業側の展開が注目される見込みです。
