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四国の街角景気、12月は上昇
要約
内閣府の2025年12月の景気ウォッチャー調査で、四国4県の現状判断DIは53.3と前月比6.4ポイント上昇し、50を2カ月ぶりに上回りました。土産物店や飲食店の持ち直しが家計関連をけん引する一方、資材価格高止まりやお歳暮の伸び悩みといった意見も出ています。調査は12月下旬に実施、回答は88人でした。
本文
内閣府が発表した2025年12月の景気ウォッチャー調査で、四国4県の現状判断指数(DI、季節調整値)は53.3となり、前月から6.4ポイント上昇しました。全国で最も上昇幅が大きく、好不況の分かれ目とされる50を2カ月ぶりに上回ったことで話題になっています。調査は12月下旬に行われ、88人から回答がありました。今回の結果では家計や企業の動きに温度差が見られます。
報じられている点:
・現状判断DIが53.3で、前月比6.4ポイント上昇し、全国で上昇幅が最大になった。
・家計動向ではショッピングセンターから「土産物店や飲食店が好調で全体をけん引している」との指摘があった。
・一方で酒の小売店からは忘年会シーズンの納品が増えず、お歳暮商品の売上が伸びていないとの声が出ている。
・企業動向では大手企業とのJクレジットに関する話が進んでいるとする声や、建設業で資材価格の高止まりに伴う建築価格の上昇と価格転嫁の不十分さが指摘された。
・2〜3カ月後の先行き判断DIは55.3で、前月比3.8ポイント上昇している。
まとめ:
今回の調査では、土産物店や飲食店の回復が家計関連の指数を押し上げる一因になっていると見られます。企業側では取引環境の改善を示す声と、資材価格の高止まりによる価格転嫁の難しさが並存しており、業種によって影響が異なっています。先行き判断DIは上昇しているものの、今後の見通しは現時点では未定です。
