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米PPIが11月に0.2%上昇
要約
米労働省は2025年11月の卸売物価指数(PPI)が前月比0.2%上昇と発表し、エコノミスト予想と一致しました。前年比は3.0%上昇、コアは前月比0.2%増で、財の伸びはエネルギー価格の寄与が大きく、貿易マージン縮小で企業が関税コストの一部を吸収しているとみられます。
本文
米労働省が発表した2025年11月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇し、ロイターのエコノミスト予想と一致しました。上昇はガソリンなどエネルギー価格の高騰が背景にあり、財(モノ)の伸びが目立ちました。背景には貿易マージンの縮小があり、企業側が関税コストの一部を吸収しているとみられます。個別項目では有線通信のバンドル料金や機械・自動車卸売、外来診療費などが上昇しました。
報じられている点:
・11月のPPIは前月比0.2%上昇、前年同月比では3.0%上昇。
・食品・エネルギーを除くコア指数は前月比0.2%上昇。
・財は前月比0.9%上昇で、エネルギー価格が4.6%上昇し寄与が大きい。
・サービスと食品は前月比で横ばいの項目が目立つ。
・貿易サービスのマージンは0.8%低下し、企業の一部吸収が示唆されている。
・個別では有線通信アクセスサービスのバンドル価格が4.6%上昇した。
まとめ:
今回の指標は総じて小幅な上昇で、エネルギー価格が財の上昇を牽引した点が目立ちます。貿易マージンの縮小は企業収益や価格設定に関連する要素で、現時点では今後の公的発表やスケジュールは未定です。
