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芭蕉布を未来へ 喜如嘉で協働工房が始動
要約
大宜味村・旧喜如嘉小の施設で芭蕉布協働工房「ぱちぱち」が活動を始めました。熟練職人らが設立し、2025年4月から研修が始動、定員を上回る応募があったと伝えられています。
本文
大宜味村の旧喜如嘉小学校を活用した複合施設「喜如嘉翔学校」内に、芭蕉布協働工房ぱちぱちが拠点を置いて活動を始めています。旧家庭科教室では、朝に収穫したイトバショウから繊維を取り出す研修生や集中講座の受講生が、指導を受けながら作業をしていました。室内には光沢のあるイトバショウ繊維が干され、手作業で布を織る静かな熱気が感じられます。設立の背景には職人の高齢化や後継者不足への危機意識があり、次世代への継承を目指して結成されたと伝えられています。
活動の主な点:
・設立は2024年8月8日で、名称「ぱちぱち」は会長の説明に由来しています。
・立ち上げは芭蕉布作りに20~50年携わった40~70代の熟練職人9人が中心です。
・拠点は喜如嘉翔学校の旧家庭科教室で、受講生や研修生が作業に取り組んでいます。
・2025年4月から芭蕉布制作従事者研修が始まり、第1期は週1回で5人が通い、定員を上回る応募があり第2期の待機者もいると伝えられています。
・芭蕉布はイトバショウの栽培(2〜3年)から繊維の取り出し、糸づくり、織り上げまで二十数工程を手作業で行う工程が必要です。
・織機などの道具は寄付や貸与で集まり、賛同者の協力で工房が成り立っています。
まとめ:
地域の施設を拠点に、熟練職人と研修生が手仕事を通じて伝統をつなぐ取り組みが始まっています。2025年4月に研修が本格化し、第2期生の受け入れが予定されていますが、その他の展開については現時点では未定です。
