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FRBは物価目標に注力、雇用は安定とシカゴ連銀総裁
要約
シカゴ連銀のグールズビー総裁はCNBCのインタビューで、労働市場が力強く雇用は安定していると述べ、FRBは物価を2%に戻すことに注力すべきだと指摘しました。利下げ余地はなおかなりあるが、2%への軌道を示す確固たる証拠が必要とも語りました。
本文
シカゴ連銀総裁の発言はCNBCのインタビューで示されました。グールズビー総裁は労働市場の堅調さを指摘し、雇用情勢は安定していると述べています。一方で最重要課題はインフレ率をFRB目標の2%に戻すことであり、これに注力する必要があるとしました。利下げの余地が「まだかなりある」との見解を示す一方、2%への回帰が確かな軌道にあることを示す明確な証拠が必要だとも述べています。インタビューは新規失業保険申請件数の発表時に行われ、直近の申請件数の低さにも触れています。
報じられている点:
・グールズビー総裁は労働市場に力強さがあると述べた。
・FRBの最重要課題はインフレ率を2%に戻すことだと指摘した。
・利下げ余地はなおかなりあるとの見方を示した。
・2%への軌道を示す確固たる証拠が必要だと述べた。
・直近の新規失業保険申請件数は季節調整で19万8000件と報告された。
・パウエル議長に対する捜査を巡る緊張に言及し、中央銀行の独立性を損なうことへの懸念を表明した(発言の中でジンバブエやロシア、トルコを例示した)。
まとめ:
今回の発言は、労働市場の安定を確認しつつも金融当局が物価安定を最優先に据えていることを示しています。利下げ観測は残るものの、政策判断はインフレが確実に低下する証拠を重視する方向にあると受け取れます。今後の具体的な政策日程や公式見解は現時点では未定です。
