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フィジカルAI特許で中国が首位
要約
日経ビジネスはレクシスネクシスと分析し、フィジカルAI特許の総合力で中国が首位、米国が僅差で続くと報じました。百度やファーウェイら中国勢が上位を占め、日本は2016年の2位から4位に下落しています。中国は国家戦略で後押ししている可能性も指摘されています。
本文
フィジカルAIは、人工知能が機械を自律的に制御する分野で、ヒト型ロボットや自動運転などが含まれます。日経ビジネスは米国の知財情報会社レクシスネクシスの協力を得て、関連特許の量と質を勘案した「総合力」を分析しました。分析の結果、国・地域別では中国が首位になり、米国が僅差で続くと報じられています。ロボティクス分野での伝統的な強みを持つ日本は順位を下げている点が注目されています。
報じられている点:
・分析は有効な「ロボティクス」「機械学習」「AI」関連特許を基に、件数や質を加味した総合的評価で行われた。
・企業・機関別では百度が上位の一角に入り、華為技術(ファーウェイ)や騰訊控股(テンセント)など中国IT大手が上位を占めている。
・中国平安保険は特許数の多さで総合力を稼いでいるとされる。
・米インテルや米エヌビディア、米アルファベットも上位に入る一方、ファーウェイは米国勢の水準に迫るとの指摘がある。
・国別集計では2021年に中国が米国を上回り、2016年に2位だった日本は現在4位に下がっている。
・フィジカルAIは機械学習や半導体、センサー、モーターなど複数分野の総合力が求められる分野である。
まとめ:
特許の蓄積は産業の基礎的な競争力を示す指標とされ、中国がフィジカルAI分野で総合力を伸ばしていると報じられています。中国側は国家戦略や5カ年計画の下で官民一体の推進が進んでいるとされ、今後の順位変動や技術競争の行方は現時点では未定です。
