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中国、20メガ級洋上風力を据付完了
要約
中国長江三峡集団は1月13日、福建沖で中国初の20MW級洋上風力発電ユニットを据え付けたと発表しました。巨大型ブレードや2000トン級据付船を用いて組み立てを終え、重要部品は国内調達としています。系統連系後は年間約8000万キロワット時の発電が見通しとされています。
本文
中国長江三峡集団は1月13日、福建省沖合で中国初の20メガワット級洋上風力発電ユニットの据え付けを完了したと明らかにしました。場所は海岸から30キロ以上離れ、水深は40メートルを超える海域です。施工ではモンスーン期の短い施工期間や海況の複雑さ、高所作業のリスクなどの課題があったとされています。作業には持ち上げ能力2000トンの第4世代設置船が使われ、巨大な羽根の組み立てが行われました。重要部品は100%中国国産化を達成し、機械全体の軽量化も図られたと伝えられています。
報じられている点:
・発表日は1月13日で、発表元は中国長江三峡集団です。
・据付場所は福建沖、海岸から30キロ以上・水深40メートル超の海域です。
・持ち上げ能力2000トンの第4世代設置船を用いて作業を実施しました。
・ブレードは1本長さ147メートル、上空174メートルまで引き上げてハブとドッキングしました。
・ローター直径は約300メートルで、掃気面積はサッカー場約10面分に相当します。
・重要部品は100%中国国内で調達され、同社は系統連系後に1台当たり年間約8000万キロワット時を超える発電になると説明しています。
まとめ:
今回の据え付けは大規模な洋上風力の実装を示す一歩と伝えられています。年間発電量の見込みや石炭換算での削減効果などの試算が示されていますが、系統連系の時期や運転開始の具体日程は現時点では未定です。今後は系統連系や商用運転の動向が注目されます。
