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テスラ、カナダ輸出再開で優位
要約
カナダが中国製車両への100%関税を撤廃し、年間最大4万9000台を6.1%の関税で輸入できる協定を発表しました。割当の半分は3万5000カナダドル以下に限られ、テスラの現行モデルは上回る一方で、上海からの輸出体制や国内販売網を持つテスラは早期に恩恵を受ける可能性があります。
本文
カナダ政府が最近発表した協定で、中国製車両にかかっていた100%の関税が撤廃され、年間最大4万9000台を最恵国待遇の6.1%で輸入できる枠組みが示されました。協定は輸入枠を5年以内に7万台まで拡大する可能性にも触れており、割当の半分には価格上限が設定されています。テスラは上海工場からの輸出体制を早期に整え、カナダ国内の販売網も確立しているため、相対的に有利になると指摘されています。かつてオタワが課した100%関税により一時的に出荷が止まりましたが、今回の協定で状況が変わる可能性があると報じられています。
利点や現状:
・カナダは年間最大4万9000台を最恵国待遇の6.1%で輸入可能とする協定を発表した。
・協定では割当の半分を3万5000カナダドル以下の車両に限定する条項がある。
・テスラの現行モデルはこの価格水準を上回るとされる。
・テスラは2023年に上海工場からカナダ向け輸出体制を整備し、同年は輸入が大幅に増加した。
・現在はベルリン生産のモデルYをカナダへ輸出しているが、廉価な車種の多くは中国製が中心である。
まとめ:
今回の協定により、テスラは上海拠点と既存のカナダ販売網を背景に相対的な優位を維持すると見られます。一方で、価格上限を満たすエントリーモデルを持つ中国メーカーも市場参入の機会を得る可能性があります。カナダ側は5年以内に輸入枠を7万台まで引き上げる可能性に言及しており、今後の具体的な運用や各社の対応は現時点では未定です。
