← ニュースAll
中国の病院に外国人患者が集まる背景
要約
中国の公立病院を中心に、短期間で検査・治療と観光を組み合わせる医療ツーリズムが注目を集めています。訪日ではなく中国側の訪問者増やSNSでの「早くて安い」紹介、PwCの市場予測などを紹介しています。
本文
中国メディアは、南京市の総合病院が米国人向けに検査・治療・観光を組み合わせた医療ツーリズムのパッケージを打ち出したことなどを取り上げ、外国人患者の増加を報じています。ビザ免除政策を背景に訪問者数が増え、いくつかの都市部の公立病院が国際部門を拡充している点が注目されています。海外のSNSでは中国の医療が「早くて安い」と紹介される動画が拡散しており、MRIの即日対応などが驚きを持って伝えられています。記事は、中国の医療と観光を結び付ける動きが産業的な転換点になる可能性を指摘しています。
報じられている点:
・南京の総合病院が「1日目検査、2〜3日目治療、4〜6日目観光」のパッケージを打ち出したこと。
・中国はビザ免除で訪問者が増え、過去1年間の延べ訪問者数が前年比27.2%増の約4060万人に達したと報じられていること。
・上海や北京、深センなど大都市の公立病院で、外国人の難病治療やリハビリの事例が複数報道されていること。
・海外SNSでは「早くて安い」を強調する投稿が広がり、心臓手術や美容医療の費用比較やMRIの即日診断が注目されていること。
・臨床医の都市集中や公立病院の国際部門が保険外収入を確保する制度的事情があること。
・PwCの報告書を引用し、医療ツーリズム市場が2029年に約3000億元に達するとの見通しが示されていること。
まとめ:
記事は、医療と観光を組み合わせた医療ツーリズムが中国のハイエンド観光として成長しつつあると報じています。都市部の公立病院の取り組みやSNSでの情報発信が背景にあり、PwCの市場見通しも紹介されています。現時点で具体的な公的スケジュールや国際的影響の最終的な見通しは未定とされています。
