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まちライブラリー15年 居場所が広がる
要約
市民が本を持ち寄る「まちライブラリー」はスタートから15年で全国約1300カ所に広がり、登録累計は約1280と伝えられています。神戸・ポーアイの「みなとじま」では週約100人が利用し、世代間交流や商店街への波及が見られます。
本文
市民が本を持ち寄って小さな図書館をつくる「まちライブラリー」が、スタートから15年を迎え全国に広がっています。個人宅やカフェ、商店街、病院など多様な場所で運営され、それぞれが地域の居場所として機能している点が注目されています。神戸・ポートアイランドの「まちライブラリーみなとじま」は大人と子供の居場所づくりを掲げ、地域の交流の一拠点になっています。提唱者の礒井純充さんは大阪発祥の運動が暮らしに根付くことを期待していると話しています。
活動の状況:
・開始から15年で全国に約1300カ所近くに広がっていると報じられています(法人の登録累計は令和7年末時点で約1280と伝えられています)。
・運営場所は個人宅、カフェ、商店街、病院、寺院の庫裏、空き店舗などさまざまです。
・神戸・みなとじまは令和4年11月に開設され、寄付とオーナー本を合わせ約2000冊を所蔵しています。
・同所では「ひと棚オーナー」方式を採用し、約50人のオーナーが本を並べ、週約100人が利用しています。
・約40人のボランティアがシフトを組んで運営に携わり、大学生が子供の勉強をみるなど世代間交流が生まれています。
・商店街に喫茶店が開くなど、まちへの波及効果が出ている事例が報告されています。
まとめ:
まちライブラリーは本を媒介に人と人が出会う場を各地に生み出してきたことが確認できます。一般社団法人まちライブラリーが開設や運用の相談に応じる仕組みもあり、地域の居場所として定着しつつあることがうかがえます。今後の広がりや定着の度合いについては現時点では未定です。
