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学生科学賞 府内の中学生が入選2等
要約
第69回日本学生科学賞の中央審査で、府内から中学生2人の作品が入選2等に選ばれました。堺市の加藤聖士さんは雄雌別の蚊の駆除法をまとめ、和泉市の西遥香さんは建物の高さ・密集度を基に暴風リスクを示すハザードマップを作成しました。
本文
第69回日本学生科学賞(読売新聞社主催、旭化成協賛)の中央審査で、府内から中学生2人の作品が入選2等に選ばれました。受賞者はそれぞれ日常の疑問や地域課題を出発点に研究を続け、今回の発表に至っています。加藤聖士さんはこれまで県の賞や昨年度の全国入選などの経験があり、西遥香さんは和泉市の実情を地図上で示す作業を行いました。両者は入選について驚きや喜びを語っています。
発表の要点:
・入選2等に選ばれたのは堺市立登美丘中の加藤聖士さん(中2、13歳)と和泉市立和泉中の西遥香さん(中1、13歳)。
・加藤さんは小5から蚊の研究を続け、雄と雌で異なる駆除方法を明確化したとしています。県の学生科学賞での受賞歴や、昨年度の全国入選1等などの経歴も紹介されています。
・加藤さんは研究を通じて観察を重ね、「蚊の研究は出し尽くした」と述べ、他の生物を対象にした新たな研究への意欲を示しています。
・西さんはおもちゃのブロックと扇風機を使った模型実験で、建物が高く密集するほど暴風リスクが高まると結論づけ、和泉市内の建物を9段階で色分けしたハザードマップを作成しました。
・西さんは入選に驚きを示し、台風時にハザードマップを見て行動してもらえることを期待すると話しています。
まとめ:
今回の入選によって、蚊の性別ごとの駆除法や建物配置に基づく暴風リスクの可視化が示されました。両研究は地域の課題意識や観察に基づくもので、発表により防災や生物研究への関心が高まる可能性があります。今後の公式な授賞式や追加発表の日程は現時点では未定です。
