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認知症リスクと生活習慣、犬で40%減の報告
要約
複数の国内外研究を基に、歩行や犬の飼育、コーヒー・紅茶の摂取、チーズ、入浴、食事などが認知症発症の指標と関連すると報告されています。研究ごとに対象や評価法が異なる点も示されています。
本文
複数の国内外の研究が、日常の生活習慣と認知症発症の関連を示す結果を報告しています。記事では歩行量や歩行速度、犬の飼育、飲料や食事、入浴頻度、睡眠などの研究を紹介しています。研究ごとに対象の年齢層や追跡期間、評価方法は異なります。ここでは各研究の報告内容を整理してお伝えします。
報告されている主な点:
・歩行に関する解析では、1日約9,800歩で発症リスクが約半減とされ、短めの歩数でもリスク低下が示された研究があります。
・国内の調査では、現在犬を飼っている人の認知症発症しやすさが40%低いと報告され、運動習慣がある犬飼育者ではさらに低い割合が示されています。
・国際的な解析で、1日3杯以上のコーヒーまたは紅茶の摂取と認知症リスクの低下が示されたとする報告があります。
・日本の共同研究では、カマンベールチーズ摂取群で認知機能評価の差があり、軽度の低下の割合が低かったとされています。
・入浴頻度を週7回以上とする群で、追跡期間中に認知症リスクが低かったという報告があります。
・日本食や特定の色の野菜(黄色・オレンジ・赤)を多く摂る群で、認知症発症や関連する入院・死亡が低かったとする追跡研究があります。
まとめ:
複数の研究が生活習慣と認知症に関する関連を報告しており、歩行や犬の飼育、飲食、入浴、食事内容などが取り上げられています。各研究は対象や方法が異なるため一律の結論には至っておらず、現時点では未定の点もあります。今後の公的な指針や追加の研究報告を確認する必要があるとされています。
