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ナレルグループ 業績拡大と中計
要約
ナレルグループは建設・ITの需要を背景に売上収益が過去最高を更新し成長が続いています。一方で採用や人員増強による費用増で営業・税引前・当期利益は減少し、建設DXや還元強化を掲げる中期経営計画に注力しています。
本文
ナレルグループは東京証券取引所グロース市場上場の技術者派遣グループで、建設ソリューションとITソリューションを柱に事業を展開しています。未経験者の採用・育成を通じて施工管理技術者を派遣するほか、現場のデジタル化支援となる建設DXや職人の有料職業紹介など独自性のある事業を手がけています。新中期経営計画「Change and Growth 2030」の下で、プロ人材育成とテクノロジーの融合による高付加価値化を進めています。2025年10月期は売上収益が過去最高となった一方、採用費と人件費の増加で各利益が減少しました。
報じられている点:
・2025年10月期の売上収益は前期比11.8%増の24,158百万円で過去最高を更新したこと。
・同期間の営業利益は2,827百万円(前期比9.1%減)、税引前利益は2,758百万円(同9.8%減)、当期利益は2,086百万円(同4.6%減)で減益となったこと。
・減益の主な要因として、技術者の積極採用に伴う採用費や営業・採用部門の人件費増が挙げられていること。
・契約単価の上昇や事業規模の拡大は進展している一方、成長投資が利益を圧迫していること。
・中計では建設DX推進と積極的な還元方針に注力するとしていること。
まとめ:
売上の拡大は確認できるものの、採用や組織強化の費用が利益を押し下げる結果となっています。建設DXや還元強化を掲げる中期計画の下で高付加価値化を目指す姿勢が示されていますが、今後の具体的な施策やスケジュールについては現時点では未定と伝えられています。
