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医療系の進路、広がる選択肢
要約
医学部や看護学部など従来の道に加え、臨床工学技士や作業療法士、医療データサイエンティストなど進路の幅が広がっています。薬学部の志願者減少と国家試験の難化、大学の新設動向も報じられています。
本文
医療系の進路は従来の医・歯・薬・看護に限られず、診療放射線技師や臨床工学技士、臨床検査技師、理学療法士や作業療法士といったリハビリ職、さらには医療データサイエンティストなど多様になってきています。臨床工学技士は手術や集中治療の現場で医療機器を扱う専門職として注目され、作業療法士はAIに置き換えられにくい職種とされることが紹介されています。薬学部では志願者数の減少や国家試験の合格率の二極化が取り上げられています。大学側の学部新設やカリキュラム整備も進んでいる状況です。
報じられている点:
・臨床工学技士は医療機器の操作などで需要が高く、全国で臨床工学技士を目指せる大学は69校(2025年10月時点)とされています。
・2025年の臨床工学技士国家試験では新潟医療福祉大学の新卒合格率が93.7%、東京工科大学が89.3%と報告されています。
・薬学部の私立志願者数は25年度で7万381人と前年度比で減少し、薬剤師国家試験の平均合格率は68.85%で二極化が見られるとされています。
・医療データサイエンティストを目指せる学部は順天堂大学などで新設例があり、文理融合の学問として文系からの受験も可能とされています。
・2026年4月には新潟医療福祉大学や日本医療大学、文京学院大学で健康データや医療DXに関連する学科が開設予定です。
まとめ:
医療系の学び方と進路は多様化しており、臨床系やリハビリ系、データ解析に特化した人材の育成が進んでいます。薬学部の志願動向や国家試験の合格率の違いなどは進路選択に影響を与えそうです。大学の学科新設は2026年4月の開設予定がある一方、細かな進路や採用の見通しは現時点では未定と伝えられています。
