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米国は本土防衛を優先、同盟支援を限定へ
要約
米国防総省が公表した2026年版「国家防衛戦略(NDS)」は、本土防衛とインド太平洋の抑止を優先し、欧州など他地域での支援をより限定的にする方針を示しました。対中・対露の表現は従来より和らげられ、台湾への言及は避けられています。
本文
米国防総省は23日、2026年版の国家防衛戦略(NDS)を公表しました。文書は米軍が本土防衛とインド太平洋への注力を優先すると明記しており、他地域では同盟国やパートナーが自国防衛の主要な責任を担うべきだとしています。今回のNDSは、対中・対露の表現を従来より穏やかにした点や、台湾への直接の言及を避けた点でも注目されています。こうした方針は前回のNDSと比べて対外支援の在り方に変化を示していると伝えられています。
主なポイント:
・米軍は本土防衛とインド太平洋の抑止を優先する方針を示している。
・他の地域では同盟国やパートナーが主要な防衛責任を負い、米国の支援はより限定的になると明記している。
・対中・対露の記述は従来より和らげられており、中国とは「敬意ある関係」を促す表現があると伝えられている。
・台湾への言及は文書に含まれておらず、ロシアについてはNATO東側に影響を及ぼす「持続的だが管理可能な」脅威と表現しているとされる。
まとめ:
今回のNDSは、米国が本土防衛とインド太平洋への注力を明確にした点と、同盟国により大きな負担を求める姿勢を示した点が特徴です。これに伴う各国の対応や具体的な実務面の変更については現時点では未定と伝えられています。
