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新NISA、2年で9割超がプラス運用
要約
400Fが運営するオカネコの調査(382人、1月10~12日)で、新NISA開始からの通算運用は90.2%がプラス、利用者の93.8%が満足と回答しました。2026年の成長投資枠では「つみたて投信の買い増し」が52.4%を占め、日本の高配当株への関心が米国個別株より高い傾向が示されています。未利用者は資金不足やリスク回避を理由に挙げる割合が目立ちました。
本文
400Fが1月22日に発表した「オカネコ 新NISA3年目の利用実態調査」は、同社のユーザー382人を対象に1月10日から12日にかけてインターネットで行われた調査結果をまとめたものです。調査では新NISA開始(2024年1月)以降の通算運用成績や利用者の満足度、2026年の成長投資枠の活用意向などが尋ねられています。多くの利用者がプラスの運用成績を報告している一方、投資資金の捻出などで不満を挙げる層も確認されています。未利用層には手続きの負担感や制度理解の不足を理由にする回答もありました。
調査で示された点:
・調査は382人を対象に1月10~12日に実施されたインターネット調査です。
・運用成績は「大きなプラス(+20%超)」44.9%、「プラス(+1%~20%以下)」45.3%で、合計90.2%がプラスとなっています。
・利用者の満足度は93.8%が「満足」と回答しています。
・2026年の成長投資枠では「つみたて投資枠と同じ投資信託を買い増す」が52.4%を占め、個別資産では「日本の高配当株・優待株」37.2%が「米国個別株・ETF」18.4%を上回っています。
・新NISAを利用していない理由では「投資初心者でリスクが怖い」32.5%、「投資にまわせるお金がない」31.7%、「手続きが面倒・億劫」25.4%などが上位でした。
・生涯非課税枠1,800万円の使い切り計画では「投資期間10~15年以内」が37.6%で最多、「最短(5年)での達成」は24.8%にとどまりました。
まとめ:
調査は多くの利用者が新NISAでプラス運用と満足を得ていることを示していますが、家計の事情や手続きの負担感が利用継続や新規参入の障壁になっている点も明らかになっています。成長投資枠では既存のつみたて投信を買い増す傾向と国内の高配当株への関心が目立ちます。今後の公式な方針や追加の発表については現時点では未定です。
