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脳死者の臓器移植 診療報酬を加算へ
要約
厚生労働省は、脳死者からの臓器摘出と移植を実施した病院に対し、手術料への加算を新設する方針を固めました。認定ドナーコーディネーターの同意取得も診療報酬で評価し、2026年度改定で扱う予定と伝えられています。
本文
厚生労働省は、脳死者から提供される臓器の摘出と移植を実施した病院に対し、診療報酬を上乗せする方針を固めました。院内の人員や手術室の不足により移植が見送られるケースが相次いでいることが背景です。2026年度の診療報酬改定での加算新設を目指し、中央社会保険医療協議会に提示したと伝えられています。加算額については2月までに決める見込みです。
報じられている点:
・脳死者の臓器摘出や移植を行った病院に対し、該当する手術料に一定割合を上乗せする加算を設けること。
・外科医の移動や手術室確保、急な移植に備えた日常の準備などの手間を評価する狙いがあること。
・臓器提供が行われる病院で家族対応などにあたる認定ドナーコーディネーターの働きも診療報酬で評価し、同意取得を行った認定者に手厚く支払う方針であること。
まとめ:
今回の方針は病院側の体制整備を促す狙いがあると報じられていますが、具体的な加算額や運用の詳細は2月の改定決定まで明らかではありません。今後の審議や公表される改定内容が焦点になる見込みです。
