← ニュースAll
国際宇宙ステーション、ポイントネモへ
要約
国際宇宙ステーション(ISS)は2030年に運用を終え、2031年初頭に“宇宙機の墓場”とされるポイントネモへ制御再突入させる計画と伝えられています。処分にはスペースXが開発するUSDVが使われ、燃え残りは太平洋深海へ沈む見込みです。
本文
国際宇宙ステーション(ISS)は、2030年に運用を終え、2031年初頭に制御された再突入で海域「ポイントネモ」へ落下させる計画が報じられています。ポイントネモは太平洋で陸地から最も遠い地点の一つで、過去から人工衛星の処分地点として利用されてきました。ISSは1998年の打ち上げ以来、長期間にわたり有人滞在と科学実験の場となり、多くの貢献をしてきました。経年劣化と維持コストの増大を受け、参加各国は安全な処分方針で合意したと伝えられています。
報じられている点:
・ISSは2030年で運用を終了し、2031年初頭にポイントネモへ再突入させる計画である。
・ポイントネモは南緯48度52.6分、西経123度23.6分付近で、陸地から約2688km離れた到達不能極とされる。
・処分にはスペースXが開発したとされる米国デオービット・ビークル(USDV)が用いられ、ドラゴンをベースに燃料と推進力を強化した仕様と伝えられている。
・再突入では機体の大部分が焼失し、燃え残った破片がポイントネモの海底へ沈む想定である。
・過去にはミールや天宮1号など260個以上の宇宙機が同海域で処分されていると報告されている。
まとめ:
ISSの廃棄計画は、安全確保と海洋生態系への影響低減を目的にポイントネモを終着点とするもので、参加国の合意に基づいて進められると伝えられています。大部分は大気で燃え尽きる見込みで、人間や陸上への直接影響は抑えられるとされています。今後の具体的な日程や手続きについては公式発表が続く見込みです。
