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南極でわくわくする東大教授
要約
東京大の原田尚美教授は、第66次南極地域観測隊(2024〜25年)で女性として初めて隊長を務め、ドームふじ付近での氷床深層掘削に携わりました。隊は約114人で多職種が混在し、66次では約540メートルまで掘削したと伝えられています。
本文
東大の原田尚美教授は、2024〜25年に活動した第66次南極地域観測隊で女性として初めて隊長を務めました。南極は極端な低温や強風にさらされる環境であり、観測と生活が密接に結びつく現場です。今回の観測では、ドームふじ付近での氷床深層掘削が注目され、過去の大気を閉じ込めた氷柱を持ち帰って解析することが目的とされました。隊の輸送や基地間の連携では観測船「しらせ」やヘリ、雪上車などが使われ、海上自衛隊との協力も重要な役割を果たしました。
観察された点:
・第66次観測隊は114人で、女性は25人含まれていたことが報告されています。
・観測船「しらせ」の乗員や自衛隊員と協力して燃料補給や物資輸送を行ったと伝えられています。
・注目の掘削地点はドームふじ基地付近の標高約3800メートルで、氷床には古い大気が保存されているとされています。
・掘削計画は66次から68次までの3年で深さ2700メートルを目指すもので、66次では約540メートルまで到達したと報じられています。
・高所に伴う体調不良(高山病に類する症状)が発生し、医療やヘリ輸送をめぐる判断が課題になったとされています。
まとめ:
南極での観測は、極限環境下での人間関係や医療対応、海上自衛隊などとの連携が成果に直結する活動です。今回の掘削で得られた氷柱は今後の気候研究に使われる見込みで、掘削は66〜68次の3年間で段階的に進められる計画と伝えられています。現時点では今後の詳細な日程や追加の発表は未定です。
