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津波で父が行方不明に 市職員と官製談合
要約
東日本大震災で父が行方不明になったとする男性は、復興に携わるため気仙沼市職員となった後、入札の予定価格をコンサル会社に漏らし、2023年に市発注の設計業務で同社を落札させたとして官製談合防止法違反などで起訴されました。
本文
東日本大震災で父が行方不明になったことを理由に、男性(48)は民間の建設会社を辞め、2012年に気仙沼市の職員として復興業務に携わる道を選びました。配属先で知り合ったコンサル会社の支店長とは以後連絡を取り合う関係になったとされています。検察は、当該市発注の設計業務入札で予定価格を漏らし、同支店長側の会社が落札するよう働きかけたとして起訴しました。昨年11月に仙台地裁で初公判が開かれ、被告は起訴内容を認めたと伝えられています。
報じられている点:
・問題になった入札は2023年7月と12月の気仙沼市発注の設計業務です。
・当時の市職員の男性が予定価格をコンサル会社の東北支店長に漏らしたとされます。
・両者はそれぞれ官製談合防止法違反などの罪で起訴されています。
・男性は震災で父が行方不明になったことを理由に市職員になったと法廷で説明しています。
まとめ:
市職員による入札情報の漏洩とそれに伴う起訴の事例として報じられています。公正な入札の在り方や復興事業の管理という観点で関係者の説明と裁判での審理が注目されます。今後の裁判で事実関係や法的判断が示される見込みです。現時点では処分や追加の公的発表は未定です。
