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AMD、2025年通期と第4四半期が過去最高に
要約
AMDは2025年第4四半期の売上高が103億ドル、通期が346億ドルでいずれも過去最高を達成しました。EPYCやRyzenなどの需要とデータセンター向けInstinct GPUの拡大が業績を押し上げ、中国向けMI308の売上や輸出規制に伴う在庫影響も報告されています。
本文
AMDは2026年2月3日(米国時間)に、2025年第4四半期および通期の決算を発表しました。第4四半期と通期の売上高は前年同期比で大きく伸び、ともに過去最高を更新しています。会社側は高性能CPUやデータセンター向けAIプラットフォームへの需要拡大を業績の主因として説明しています。第1四半期の業績予想も示され、今後の動向が注目されています。
報じられている点:
・第4四半期の売上高は103億ドル(前年同期比34%増、前四半期比11%増)、粗利益率54%、営業利益18億ドル、純利益15億ドル。
・2025年通期の売上高は346億ドル(前年比34%増)、粗利益率50%、営業利益37億ドル、純利益43億ドルで過去最高を更新。
・第4四半期の売上には中国向けのInstinct MI308の約3億9000万ドルが含まれ、通期業績には米国の輸出規制に伴う約4億4000万ドルの純在庫および関連費用が含まれていると説明している。
・事業別ではデータセンター部門が第4四半期で54億ドル(前年同期比39%増)、通期で166億ドルといずれも過去最高を更新。EPYCとInstinct GPUの成長がけん引したとされる。
・クライアントおよびゲーミング部門の第4四半期売上は合計39億ドルで、クライアント事業は31億ドル、ゲーミングは8億4300万ドル。2025年通期の合算売上は146億ドル(前年比51%増)となっている。
まとめ:
全体としてAMDはEPYCやRyzen、Instinctシリーズなどを中心に2025年の売上と利益で過去最高を記録しました。中国向けMI308の売上計上や米国の輸出規制に伴う在庫影響が通期に反映されている点が特徴です。会社は2026年第1四半期の売上高見通し(約98億ドル±3億ドル)を提示しており、今後は四半期決算やガイダンスの更新で動向が確認される見込みです。
