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ハイパーカミオカンデ、地下の大穴で宇宙を探る
要約
東京大学とKEKが主導する国際共同プロジェクト「ハイパーカミオカンデ」は、J-PARCからのニュートリノで宇宙の物質起源に迫る可能性を探る計画です。直径68mの検出器と26万tの超純水を用い、観測は2028年開始を目指しています。
本文
東京大学と高エネルギー加速器研究機構(KEK)が主導する国際共同研究「ハイパーカミオカンデ」は、加速器で生成したニュートリノを使って宇宙における物質の起源を探ることを目的としています。岐阜県飛騨市の神岡地下に直径68m、深さ71mの巨大な水チェレンコフ検出器を建設しており、内部には約26万トンの超純水が満たされます。J-PARCから約295km先の神岡へ高強度のニュートリノビームを送り、従来実験より大幅に増強した観測を目指しています。現地見学や関係機関の説明を通じ、プロジェクトは2028年の観測開始を目標に準備が進められていることが確認されています。
主な報告点:
・プロジェクトは東京大学とKEKが中心となる国際共同研究であること。
・J-PARCから神岡のハイパーカミオカンデへ、約295kmの経路でニュートリノビームを送る計画であること。
・検出器は直径68m、深さ71mで内部に約26万トンの超純水を用いること。
・観測開始は2028年を目標に建設・準備が進められていること。
・一連の取り組みはカミオカンデ、スーパーカミオカンデの流れを受け継いでいること。
・国際共同の参加者は数百人規模であるとされること。
まとめ:
ハイパーカミオカンデは、地下の大規模検出器と加速器由来のニュートリノを組み合わせ、基礎物理の理解に関わる課題へ貢献することを目指しています。観測開始は2028年が目標で、具体的な成果やその評価は今後の実験と発表を通じて明らかになる予定です。現時点では未定の点も残っています。
