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パナソニックHD、第3Q決算で通期見通しを下方修正
要約
パナソニックHDは2025年度第3四半期決算を公表し、売上高は前年同期比4.1%減、営業・純利益は構造改革費用の計上で大幅減となった一方、調整後営業利益は増加しました。通期では営業利益と純利益を下方修正し、構造改革費用を増額、早期退職希望者を1万2000人に拡大する見通しです。
本文
パナソニック ホールディングスは2025年度第3四半期の決算を発表し、同日にオンラインで説明会を開きました。くらし事業、コネクト、インダストリー、エナジーといった複数のセグメント構成の下で、売上や利益に差が出ています。調整後営業利益は増加した一方、グループ経営改革に伴う構造改革費用の計上が営業利益と純利益を押し下げています。今回の修正で通期の業績見通しと人員計画にも変更が出ています。
現時点で分かっている点:
・第3四半期の売上高は2兆633億円で前年同期比4.1%減。
・営業利益は72億円(前年同期比104.9%減)、純損失は171億円(同比117.1%減)となった。
・調整後営業利益は1591億円で前年同期比5.9%増となっている。
・通期見通しでは営業利益を300億円下方修正して2900億円、純利益を200億円下方修正して2400億円とした。
・通期の構造改革費用見通しを前回より300億円増の1800億円に積み増し、早期退職希望者は当初想定から拡大し1万2000人の見通しにしている。
まとめ:
第3四半期はくらし事業の減収や構造改革費用の増加が業績を圧迫しており、連結の営業利益・純利益の通期見通しを下方修正しました。一方で調整後営業利益の増加やエナジー・インダストリー分野の成長期待も示されています。構造改革や人員最適化は継続中で、今後の追加の発表や改革の進捗は現時点では未定です。
