← ニュースAll
Core Ultra シリーズ3を日本で初公開
要約
インテルは2月3日開催の「Intel Connection Japan 2026」で、Intel 18Aを採用したAI PC向けプロセッサ「Core Ultra シリーズ3」を日本で初めて公開しました。新製造技術や電力効率向上の技術説明とともに、AIエコシステムや今後の製品ロードマップも示されました。
本文
インテルは2026年2月3日に「Intel Connection Japan 2026」を開催し、AI PC向けの最新SoCであるCore Ultra シリーズ3(Intel 18A採用)を日本で初めて公開しました。会場ではオープニングとしてAIを活用した映像と武楽を融合した演目が披露され、イベントのテーマ「Next Starts Now」に沿ってAIと人や社会をつなぐ取り組みが強調されました。今回の発表は製造技術とソフトウェアエコシステムの両面を示すものとして位置づけられています。
発表の要点:
・Core Ultra シリーズ3はIntel 18Aプロセスを採用した初のSoC(開発名: Panther Lake)として紹介されました。
・製造面ではリボンFETトランジスタとPowerViaの導入で、エネルギー効率が向上し、面積当たりの電力削減が図られたと説明されました。
・最上位のCore Ultra X9 388Hは16CPUコア構成とXe3ベースGPUを備え、前世代比で電力効率やマルチコア性能の改善が示されました。
・シリーズ3はNPU/GPU/CPU合計で最大180TOPSのAI演算性能をうたっており、最大96GB搭載時に700億パラメータのモデルをローカルで動かせると説明されました。
・vProフリートサービスやISV支援によるソフトウェア面の整備も進められ、データセンター向け製品(Crescent Islandなど)のサンプル出荷は2026年後半を予定しています。
まとめ:
今回の発表はIntelの製造技術とチップ設計、ソフトウェアエコシステムを合わせて示す内容になっています。AI処理の一部をローカルで完結させる取り組みや、データセンター向け製品の開発進捗、ロボット向けプラットフォームの2026年内投入予定など、今後の製品展開とサンプル出荷時期が示されました。現時点での詳細な市場影響や導入スケジュールの広範な影響は未定とされています。
