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学会が「摂食症」に名称変更
要約
日本摂食障害学会が「日本摂食症学会」に名称を変更しました。学会は「障害」という表記が治らない印象を与え得るとして、治療で回復が期待できることの理解を求めています。変更は2025年10月に決定され、ホームページや刊行物の表記が改められています。
本文
日本摂食障害学会はこのほど「日本摂食症学会」に名称を改めました。学会は「障害」と表記することで治らないという誤解や偏見が生じるおそれがあると説明し、治療で回復が期待できることを多くの人に理解してもらいたいとしています。
摂食症の理解に関する経緯:
・摂食症は食行動に問題が生じ、心身に不調が現れる病気で、神経性過食症や神経性やせ症などが含まれます。
・日本精神神経学会が2014年に病名を日本語に訳す際、「障害」ではなく「症」とする方針を示しました。
・学会は2024年ごろから名称変更を検討し、2025年10月に変更を決定してホームページや刊行物の表記を改めています。
・当事者からは「救われた」といった声が上がっていると伝えられています。
まとめ:
名称変更は表記を通じて摂食症が治療で回復し得ることを伝えたいという趣旨に基づいています。社会的な受け止めや制度上の扱いへの影響については現在のところ未定で、学会は既にウェブなどの表記を更新しています。
