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ブルーカーボンで吸収源対策
要約
ゼロカーボンに向け、海洋生態系が吸収・貯留する「ブルーカーボン」に注目が集まっています。奄美大島ではマングローブ植林を通じ、日本で初めての二酸化炭素(CO2)クレジット創出を目指す取り組みが進み、宇検村と伊藤忠商事が連携し地元の小学生の学習と合わせ年間約100本の植林を行っています。Jブルークレジットの認証取得を目指していると伝えられています。
本文
日本ではゼロカーボンの実現に向け、グリーンインフラと温暖化対策を結びつける動きが出ています。生物多様性を重視する取り組みでも、植物や海域の生態系が炭素を吸収・固定する点が注目されています。特に海中の土壌や海草・海藻などが長期にわたり炭素を貯留する「ブルーカーボン」の役割が取り上げられています。奄美大島ではマングローブ植林を通じ、日本での二酸化炭素(CO2)クレジット創出を目指す試みが進んでいます。
報じられている点:
・ブルーカーボンは海中の土壌や海草・海藻などに取り込まれた炭素を指すと説明されています。
・奄美大島は2021年に世界自然遺産に登録され、そこでマングローブ植林の新しい取り組みが展開されています。
・鹿児島県宇検村と伊藤忠商事は2021年に植林で合意し、地元の小学生の環境学習と合わせて年間約100本の植林を進める計画です。
・枯れ落ちた枝葉が泥炭となり土壌に蓄積される過程で炭素が長期的に固定されることが紹介されています。
・両者は、国土交通大臣の認可法人であるジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)が発行するJブルークレジットの認証取得を目指していると伝えられています。
まとめ:
マングローブ植林は生息地の保全や波の減衰など多機能性が期待される一方で、ブルーカーボンとしての炭素隔離の効果も重視されています。事業は地域の環境学習と連携して進められており、Jブルークレジットの認証取得の行方が今後の焦点となりますが、現時点では認証の時期や手続きの詳細は未定です。
