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EV電池メーカー、定置型に軸足
要約
米国のEV向け電池メーカーが既存設備を活用して定置型エネルギー貯蔵(BESS)向け生産へとシフトしています。トランプ政権の税制改正でEV購入向け税額控除が前倒しで廃止され、ESS関連の控除は維持されたためと伝えられています。EV向けはNMC、ESS向けはLFPが主流とされています。
本文
米国でEV向け電池を生産してきた主要メーカーが、稼働率低下への対応として定置型エネルギー貯蔵(BESS)向けの生産に軸足を移しています。EV市場の成長が一服する中で、既存の製造設備を転用して電力網やデータセンター向け需要を取り込もうとする動きが目立ちます。政策面では、以前のインフレ抑制法(IRA)や、その後のトランプ政権による法改正が業界の投資環境に影響を与えています。技術面ではEV向けにNMC系、定置型ではLFP系が主流という違いがあります。
報じられている点:
・主要なEV電池メーカーがBESS向け生産にシフトしている。
・EV購入者向けのクリーン車税額控除は前倒しで廃止されたと伝えられている。
・ESS(定置型)の製造・設置に関する税額控除は維持されている。
・既存工場を活用して電力網やデータセンター向け需要を取り込む動きがある。
・EV向け電池はNMC系、定置型向けはLFP系が主流とされる。
まとめ:
生産の転換は、稼働率低下に対する収益補完の手段になっていると見られます。クリーン車の税額控除は2025年9月30日までに前倒しで終了しており、ESS関連の優遇は維持されています。今後の政策変更や市場の広がりについては現時点では未定です。
