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台湾、1月輸出が過去最高に
要約
台湾の財政部は1月の輸出が657億ドル(約10兆円)と単月で過去最高になり、前年同月比69.9%増と発表しました。AI向けサーバーを含む情報通信機器や半導体の輸出が大きく伸び、対米輸出の割合が高まっています。
本文
台湾の財政部は9日、1月の貿易統計を発表し、輸出額が単月で過去最高の657億ドルになったと報告しました。人工知能(AI)向けのサーバーなどを含む情報通信機器や半導体など電子部品の輸出が好調で、前年同月比でプラスが27カ月連続になっています。中華圏の春節による稼働日数の影響が増加率の拡大に寄与したと伝えられています。輸入も1月として過去最高となり、貿易収支は黒字でした。
主な報告点:
・1月の輸出額は657億ドルで、前年同月比69.9%増。
・情報通信機器(AI向けサーバー含む)の輸出は287億ドルで2.3倍に増加。
・半導体など電子部品の輸出は223億ドル、前年同月比59.8%増。
・主要輸出先は米国で212億ドル(2.5倍)、中国・香港は160億ドル、日本は29億ドル。
・1月の輸入は468億ドルで63.6%増、貿易収支は188億ドルの黒字。
まとめ:
1月の統計は輸出主導で貿易黒字が拡大したことを示しています。特にAIサーバーや半導体が輸出を押し上げ、対米貿易の比重が高まっている点が目立ちます。米国との間では関税に関する合意が1月に示され、台湾企業の対米投資表明や近くの正式協定締結の見通しが今後の動向に影響を与える可能性があります。
