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鴻海の人型ロボット、まず物流から
要約
台湾の鴻海が自社工場で人型ロボット導入を検討しています。まずは箱の移動など物流の単純作業を想定し、工場外では川崎重工と看護師補助ロボットを共同開発中と伝えられています。研究面ではフィジカルAIの学習に工場データを活用する計画です。
本文
鴻海(フォックスコン)は、自社の生産現場に人型ロボットを導入する検討を進めています。発表ではまず物流用途での活用を想定し、工場外では川崎重工業と共同で医療現場の看護師補助を目指すロボットを開発していると説明されています。現在は実証段階で、単純な作業から適用を始める考えです。高い精度や速度が求められる工程は従来型の産業用ロボットと使い分ける方針とされています。
報じられている点:
・鴻海が自社工場への人型ロボット導入を検討している。
・当面は荷物の箱をコンベアから棚に移すなど物流の単純作業を想定している。
・工場外では川崎重工と共同で看護師の補助を想定した人型ロボットを開発中で、病院での採用を狙っている。
・同社は年間3000~5000台のロボットを製造し、2025年までに累計約7万台の製造を目指してきたと説明している。
・ロボット性能向上のため「フィジカルAI」の研究開発に力を入れ、工場のデータを学習に活用する計画である。
まとめ:
人型ロボットの導入はまず物流工程を中心に検討されており、医療分野での看護補助も共同開発を通じて模索されています。産業用ロボットと人型の住み分けを図りつつ、フィジカルAIの研究で実用性を高める方針です。具体的な導入時期や規模については現時点では未定です。
