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H3ロケット 燃焼試験を25年度内に再実施
要約
JAXAはH3ロケット第1段の30形態(SRB-3非搭載、LE-9×3)の地上燃焼試験(CFT)を2025年度内に種子島で再実施すると発表しました。前回7月の試験で液体酸素・液体水素タンクの加圧不足が確認され、成功すれば30形態での初打ち上げに近づく可能性があります。
本文
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット第1段の地上燃焼試験(CFT)を2025年度内に種子島宇宙センターで再実施すると明らかにしました。対象は固体ロケットブースター(SRB-3)を搭載せず、主エンジンLE-9を3基装着する「30形態」の第1段です。前回の30形態CFTは2025年7月に行われましたが、液体酸素タンクと液体水素タンクの加圧不足が判明し、再試験が必要になっていました。再試験の成功は30形態での打ち上げに向けた重要な一歩と位置づけられています。
報じられている点:
・JAXAが2026年2月4日の文部科学省宇宙開発利用部会で再試験の実施を明らかにしたこと。
・再試験は種子島宇宙センターで、2025年度内に行う予定とされていること。
・対象はSRB-3を用いない30形態の第1段で、主エンジンはLE-9が3基であること。
・2025年7月のCFTで液体酸素タンクと液体水素タンクの加圧不足が確認され、これが再試験の理由になっていること。
・30形態の実現はH3ロケットの完成に重要であり、機体価格50億円以下という開発目標にも関連すること。
まとめ:
今回の再試験はH3ロケットの30形態を確立するための節目と見なされています。成功すれば30形態での打ち上げに近づく一方で、具体的な再試験の日程や詳細は現時点では未定です。今後の公式発表が注目されます。
