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日本企業、転換社債(CB)の活用広がる
要約
金利上昇を受け、転換社債(CB)を資金調達の選択肢とする議論が増えています。2024年の国内発行額は約9690億円で、日本製鉄がCB発行を検討しているとの報道も出ています。
本文
国内で転換社債(CB)への関心が強まっています。金利や株価の上昇を受け、企業の資金調達手段としてCBが議論の対象になっているためです。CBは将来株式に転換できる権利が付く社債で、利払いの少ない形態が多く、利息負担の軽減などが注目されます。こうした動きは国内外の金利環境や企業の資金需要の変化が背景になっています。
報じられている点:
・モルガン・スタンレーMUFG証券の越智氏は企業との対話でCBの議論が増えていると述べています。
・国内の10年国債利回りは1月に2.38%と1999年以来の高水準に上昇し、株価も主要指数が高値を示しています。
・ブルームバーグのデータでは、2024年の日本企業によるCB発行額は約9690億円と報告されています。
・2025年は発行額が2830億円に減速したものの、今年は1兆円に達する可能性があるとする見方が示されています。
・ロイターは日本製鉄が最大5000億円のCB発行を検討していると報じ、同社のCFOは決定していないと述べています。
まとめ:
転換社債を巡る議論は、金利上昇と株価動向を受けた企業側の資金調達選択の一端を示しています。現時点では企業の発表や追加のデータに基づく動きが中心で、具体的な発行予定や規模は未定です。今後は企業や市場の公表情報が注目される状況です。
