← ニュースAll
円155円台後半に上昇、債券上昇へ
要約
10日朝の東京市場で円は対ドルで155円台後半に上昇しました。中国当局が米国債保有を抑制するよう金融機関に促しているとの報道がドル売り要因と見られ、衆院選での自民党勝利で財政拡張懸念が和らいだことから債券は上昇が予想されています。
本文
東京外国為替市場では、10日朝に円が対ドルで155円台後半まで上昇しました。市場では、中国の規制当局が米国債の保有を抑制するよう金融機関に勧告しているとの報道がドル売りにつながったと伝えられています。また、週末の衆院選で自民党が大きく勝利したことにより、財政拡張への懸念が後退し、債券は買いが優勢になる見通しが出ています。米側ではハセットNEC委員長の雇用に関する発言がドルに下押し圧力をかけている点も取りざたされています。
報じられている点:
・円は対ドルで155円台後半まで上昇したこと。
・中国当局が米国債保有を抑制するよう金融機関に勧告しているとの報道がドル売り材料と見られていること。
・衆院選での自民党勝利により、財政拡張懸念が和らぎ債券買いが優勢になるとの見方が出ていること。
・ハセット米NEC委員長の雇用に関する発言がドルにとって下押し材料になっていること。
・スワップ市場では4月の利上げ織り込み確率が約8割に達しているとされること。
・先物では3月物の水準や新発10年債利回りの予想レンジ(2.26-2.29%)などが示されていること。
まとめ:
今回の動きは中国の報道と国内政治の結果が重なり、円買い・債券買いの流れが出ていることを示しています。現時点では市場の見方や入札などの公的なスケジュールが今後の焦点とされる可能性があります。
