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PayPayとVisa、戦略提携を検討 米国展開とインバウンド強化へ
要約
PayPayとVisaは戦略的パートナーシップの締結に向けた検討を開始しました。訪日客向けにVisaアプリでPayPay加盟店のQRコード決済を可能にする仕組みを導入し、国内ではカード・残高・バーチャルカードの統合を年内に目指す計画を示しています。米国では新会社設立を検討し、NFCとQR両対応の「デュアルモード」で展開する方針です。
本文
PayPayとVisaはグローバル決済エコシステムの拡大を目的に、戦略的パートナーシップの締結に向けた検討を開始したと発表しました。PayPayは2025年末で登録ユーザー数が7200万人を超え、グループの取扱高は2024年で12兆円を超えたと説明しています。今回の検討は、訪日外国人対応の強化と、国内外での決済体験の統合を目指す点が中心です。
発表の主な内容:
・Visaアプリ(例:Visa Pay)でPayPay加盟店のQRコードを読み取り決済できる仕組みを導入予定。
・Visaの世界的なカード発行基盤(約49億枚)を活用し、訪日客の利用を容易にする狙い。
・国内向けにはPayPayカード、PayPay残高、バーチャルカードの3つを一体化し、年内提供を目指す計画。
・PayPayは米国での新会社設立を検討しており、Visaがパートナーとして参画する方向で調整している。
・米国ではNFC(非接触)とQRコードの両方に対応する「デュアルモード」で展開する方針を示している。
まとめ:
今回の検討は、訪日需要取り込みや国内の決済体験の一体化を通じて加盟店と消費者の利便性向上を図る試みと受け取れます。米国市場への新会社設立は検討段階であり、具体的な時期は現時点では未定と伝えられています。今後は両社からの正式発表や詳細なスケジュールが注目されます。
