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高校改革基金の公募始まる
要約
文部科学省は公立高校改革向けの3000億円基金の支援先公募を開始しました。各都道府県で3校程度を想定し、審査を経て1校あたり3年間で約20億円を支援します。理数系教育の拡充や専門高校強化を軸とする基本方針も公表されました。
本文
文部科学省は公立高校の改革を支援するために新設した3000億円の基金の公募を始め、同時に高校改革のグランドデザイン(基本方針)を公表しました。公募は各都道府県に改革を進める高校などを申請してもらう形式で進められます。背景には2026年度からの高校授業料無償化を受けて公立高校の改革を促す狙いがあるとされています。グランドデザインでは理数系の学びの拡充や専門高校の機能強化が重点に据えられています。
公表されている主な点:
・基金の総額は3000億円で、公立高校改革の支援を目的に公募を開始した。
・各都道府県ごとに改革を進める高校など3校程度の申請を想定し、審査を経て1校あたり3年間で約20億円、計約60億円を支援する。
・対象には公立高校や教育委員会が設置する遠隔授業の配信拠点、実験のための拠点が含まれる。
・募集は5月までに3回に分けて行い、段階的に採択結果を公表する予定である。
・グランドデザインは理数系や文理融合の学びの実践、専門高校の強化、2040年までに普通科の文理割合を半々にする目標などを盛り込んでいる。
まとめ:
文部科学省は公立高校の教育内容や機能の改革を支援するために基金の公募と基本方針を示しました。募集は段階的に行われ、採択結果は各回ごとに公表される見通しです。現時点では具体的な影響の広がりは未定ですが、理数系教育や専門高校の強化が重点となっています。
