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膵臓・肺で5年生存率が上昇
要約
厚生労働省は13日、全国がん登録に基づく2018年診断分の5年生存率を公表しました。全体は16年診断分と概ね横ばいでしたが、膵臓や肺、多発性骨髄腫で上昇が確認されています。主要ながんの個別数値も示されています。
本文
厚生労働省は13日、全国がん登録のデータをもとに、2017年および2018年に診断された人の5年生存率を公表しました。全国がん登録は全ての患者を対象とする制度で、5年生存率は治療効果の評価や病気の経過予測の指標として使われます。16年診断分と比べると全体はおおむね横ばいでしたが、いくつかのがんで上昇が見られたため注目されています。今回の公表は、2016年診断分の公表が初めて行われた今年1月に続く報告になります。
報告のポイント:
・2018年診断の主要がんの5年生存率は、大腸68.0%、胃64.4%、肝・肝内胆管34.4%、前立腺92.5%、乳房88.4%、子宮頸部71.4%とされています。
・膵臓は2018年診断で13.5%(2016年診断は11.8%)に上昇しています。
・肺は2018年診断で39.6%(同37.7%)に上昇しています。
・多発性骨髄腫は2018年診断で51.1%(同47.2%)に上昇しています。
・記事は大きく下がったがんはないと伝えています。
まとめ:
今回の公表は全国がん登録に基づく最新の集計結果で、膵臓や肺、多発性骨髄腫などで5年生存率の上昇が確認されました。5年生存率は医療の評価指標として参照される点があり、現時点で今後の公表日程は未定です。
